妊娠中に少しでも異常がみられた場合はすぐにご連絡ください。


早産
妊娠22週から妊娠36週6日までの出産を『早産』と言います。
早産の原因には、細菌に感染した炎症、過労や長時間の立ち仕事、冷えや早産歴などがあります。
こんなときは病院に連絡ください
①1時間に3~4回以上のおなかの張り、1時間程度横になっても痛みが治まらない
②赤い出血、破水感

妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群は妊娠32週以降の妊娠後期にみられる事が多いです。
赤ちゃんへのリスクとして、低出生体重児や胎児発育不全などがあります。
お母さんへのリスクとして、痙攣や常位胎盤早期剝離などがあります。
妊娠は血管や肝臓に負担がかかるため、誰にでも発症する可能性があります。
こんなときは病院に連絡ください
①頭痛、吐き気、目のちらつき。

胎動の減少・消失
胎動は赤ちゃんの元気の良さを確認する良い方法です。
胎動が少ないと感じた時は赤ちゃんになんらかのトラブルが起きている可能性があります。
「少ないかもしれない」と感じた時は、安静になって胎動があるかチェックをしてみてください。
こんなときは病院に連絡ください
①いつもより胎動が少ない。
②安静にして1時間以内に胎動が感じられない。